2008年12月23日

決算

今年ものこすところあとわずかとなってきたところで、近況報告を含め今年の活動内容を振り返ることにする。


まずチームとしての活動は4つのコンペに参加。今も新たなコンペの作業進行中。

hokkenのほうは、とある家具のコンペで入賞。これについては後日HPもしくはブログにて発表をしてもらうこととする。

自分はというと、一応今年の目標であった一級建築士の資格をとるということはなんとか達成できた。


以上が大きく仕事の傍らで行ってきた内容である。まったく納得する分けではないが、小さな一歩を踏み出し始めたまずまずの卒業後2年目だった自分としてはと思う。
来年の目標はまた個々にもってやっていくが、やはりチームとしてはなんとかコンペをとるということに精を出していきたいと思う。

このようにだらだらとアップするブログ、またホームページを見ていただいている方々に深く感謝をしている。


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2008年08月01日

近況報告

久しぶりの更新となってしまった。
その理由として、先日試験があったのでそれにむけて勉強が忙しかったという事があげられる。

ただ、また次10月には製図試験が控えているので気はぬけない。結局1年近く通して勉強しっぱなしということになるが、もうこんな生活はごめんである。


ところで最近話題のiphone。
やはり一度は手にしないとと思い、試験後直後にsoftbankへかけつけた。買ったのは16GBホワイト。

iphone.jpg

なかなか楽しいおもちゃを手に入れた気分だ。ただメールに気づきにくいのが難点。仕事中メールでやりとりをすることが少なくもないので、そのあたりが若干のストレス。ただそれはあのインターフェースと外観、機能でカバーできていると思う。

まだまだ使いこなせていないが、あれは使いこせばかなり便利な機械なんだろうと思う。
ちなみにアドレスが変更になってはいるがまだほとんど通知していないのでご了承を。近々電話帳登録して通知するようにするので。


一旦学科試験も終えた事なのでここらで一つコンペでもする予定だ。久しぶりOHA始動の時である。
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2008年05月06日

ヨコハマヨコスカ

勉強や仕事でここのところゆっくり休んでないが、今年のGWはとりあえず無事に休めてよかった。

暦どおりの休みしかないが、有効的に使わないと損ということで、3、4日は関東のほうへ行ってきた。ちょうど研究室の飲み会とバッティングしてしまって参加できなかったのが心残りであったが、今回もよい旅となってよかったと思う。


初日は横浜へ。
特に建築を見に行くという趣旨の旅ではなかったが、せっかく来たのだからという精神がでできて、横浜から横須賀まで足を運び横須賀美術館へ。

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元々山本理顕さんが好きだというわけではないが、ひとつ行っておくべき近作の一つなのかと思い足を運んだ。
まだ開館1年ほどしか経たないのに汚れが目立っていた。よくわからないがやはり塩害などの影響なのだろうか。白い建物に汚れというのは天敵である。どうしても目が行くが、どうしても汚れてしまう。劣化ではなく風化という歩み方が建築にはいかに大切なのかということが理解できる。

構成的には地下部分に主に展示スペースを設けている。ダブルスキンの丸い開口から差し込む自然光が白い壁面に反射して、深くて暗いイメージの地下部分にやわらかく差し込んでいた。そういう意味では、地下と白い空間というのは何か関係深いものがあるのだろうか。


その後は、表参道のGYREへ。

GYRE.jpg

自分が学生の時崇拝していたMVRDV設計の商業ビルである。

各フロアのボリュームが水平方向にずらすことで外部空間を内部空間と連続させたり、内部空間を屋外へ張り出し内部空間であることを強調したような空間や場所を生み出している。

近頃の建築学生ならこの手ものは一度は考えたことがあるに違いない。ただ、今まで日本には無かった。
この様にコンセプトむき出しの建築を日本でやり切った彼らはやはりすごいのだろう。自分がMVに興味をもったのは、このようにプログラムのダイアグラムがいつしか形態と化しているところである。

ただ、外壁がなんとも、というところだった。
これを気に日本でどんどん仕事をしてもらいたいものだ。


建築行脚はこのようなところで、冒頭にも言ったがよい旅となってよかった。
ということで、のこり2日は勉強しなけらばならない。。。
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2008年03月08日

京都建築日和

なかなか久しぶりにこのブログの更新画面をみる…。

書くべきことはたくさんある。まずは先日後輩と旧京都6大学展、Diplomaxに行ってきた。内容としては、微妙とでもいうところだろうか。ただ最近の風潮や図面の流行り、思考、等々が読み取れていい機会だった。

ちなみにこれが一番気に入った作品だった。

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やはり学生の頃から好みはかわってないことに気づく…。


その日は著名建築家達のシンポジウムがあったのだが、自分は京大で内藤廣さんの講演会があったので、そちらへ足を運んだ。
お題は「建築と景観の谷間」であった。

前半は景観に関する考え方とその経緯を話されていた。後半はそれを踏まえて実例紹介。

内藤さんは景観を「生存する為の最適の様態」と定義されていた。例えばすべてがすべて、その町並みを美しく、又は昔ながらの様にと、考えるのはナンセンスで、景観を考えるとは、その対象となるものに対してメリットのあること、プラスとなることを考えてやることが必要ではないかと言っておられた。
その中で美しく、そして昔ながらの町並みを保存することが最適な様態となることはあっても、常にそうゆうわけではない。秋葉原には秋葉原の景観があり、新宿には新宿の景観がある。常に各々の「生存する為の最適の様態」を考えることが得策であるという考えのようだった。
内容としてはかなら興味深く聞くことができて、充実した講演会だったと思う。


その後、展示会後の多くの後輩達と合流した。みんなとても久しぶりで後輩達も、もうこんな多くのメンバーで顔を合わすことはないのかもしれない。
しかし将来どこかでどんな形であれ、出会うことができたらそれはとても幸せなことだと思う。
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2008年01月19日

建築が楽しくてたまらない

最近思うことがある。

建築が楽しくてたまらない。

今まで好きだと目指し学んできた建築だが、最近は楽しくてしょうがない。特に仕事でいい物件があるわけでもない。

最近チームとして、または後輩をまぜて、コンペをしている。昼ごはんは外に食べにいかず、メールの返信。

上司とビール飲んでひたすら建築の話をする。それは例え技術的な話ではなくとも、あの建築がいい、あの空間がいいと言うようなけして、高い次元とは言えない話。

講演会にいってはたわいもないことをメモる。それも読み返してまた考えさせる。

恋ノチカラをみてはいつかチームとしてチームのみの仕事に没頭し、いいものができたと盛り上がるのを想像する。


だから最近はふとした時に思う。
建築が楽しくてたまらない。
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2008年01月01日

2008年閏年

新年、明けましておめでとうございます。
去年は何かと周りがよく見えてなかったかのように思いますが、今年は周りを見ることを心がけ、去年よりまして加速していきたいと思っておりますので、今年もどうかこのブログ、そしてOHA共々よろしくお願いいたします。



先日、大学の頃の仲間達と久しぶりにであった。
様々な環境で様々な仕事をし、様々な建築、デザインを見てきている様々な人間が、意気投合した事があった。

「恋する建築」である。

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自分が月刊雑誌マックパワー(現在休刊)を購読し始めたころ、気になる建築家が1人いた。NAP建築設計事務所代表中村拓志である。
最近テレビや雑誌ですっかり世間を騒がす存在となった若手建築家の1人である。
そんな彼が初めて出した本、「恋する建築」。

その場で、自分を含め半数以上が読んだと話が盛り上がった。

そんな「恋する建築」だが、冒頭で彼は次のように述べている。

人に「好きだ」と言ってもらえるほど親しい関係になれる建物を、「恋する建築」と呼ぼうと思った。
―そんな「恋する建築」を、僕は造りたい。

彼のことが気になりだした理由としては、とにかくスタート時点がプリミティブな感情であること。かといって最近おおくみるSANAA調のゆるい感じではない。
そしてできたものは、誰にでもわかりやすい言葉で、わかりやすい表現で、わかりやすいアウトプットされている。しかしその表現はそう簡単に凡人にはできるものではなくて、とても建築的である。クリエイティブである。
そこの超バランスがなんとも言えず、たちまちズキュンととびこんでくる。

そんな彼の書いた「恋する建築」は自分の中でバイブル的存在となった。これは、デザインとは、ものを創るとは、自分がゆらぎ始めたとき、読み返したいと思える一冊である。2日もあれば十分読みきれる本なので、ぜひ読むべき本だと言える。


今年は閏年である。平年より一日多い年である。
“夢”ではなく、あえて“欲望”に向かって今年も走り続けることをここに目標にしたい。
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2007年12月01日

琵琶湖

先日、biwakoビエンナーレへいってきた。

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水郷の町で有名な近江八幡で開催されていた。基本的に古民家を利用しインスタレーションの会場にしていた。一定のエリアにその様な古民家が点在しており、歩いて町のなかをまわるといもの。

こういったものはいつも思うことだが、ある場所から次を目指す際に見えてこないものが見えてきたりする。実際滋賀に住んでいる自分でも新たな場所の発見はいくつもあった。
または、それぞれのインスタレーションの余韻を感じる、または次への期待感を高める時間にはちょうどいいのかもしれない。


帰りに佐川美術館に寄ってきた。というのも最近茶室が増築されたからである。

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やはり金かかった建築で、増築部の化粧室にしても油断されてない。。あるいみすごい。

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ただ、本末転倒というか、茶室の見学には事前の予約が要ったので、見学はできずに帰ってきた。家から近いので、また機会があれば足を運ぼうと思う。
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2007年10月13日

ふと気付けば、変化があること

昨日、東西アスファルト主催の講演会で、建築家乾久美子先生が何度も口にしていたことである。

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建築を毒に例えておられた。
毒と薬は二項対立の物事だと思いがちではあるが、一旦その分量や使い方をかえれば、毒が薬ともなり薬が毒ともなりうる。
建築は何かの問題に対する薬と考えられがちではあるが、実は毒の要素が強くあるべきである。毒と聞けばそれは、いかにもマイナスのイメージが強いが、そうではなくそれは気がつけばその建築の力に毒されている、いつの間にか人々がその建築の意図していることにはまっている、といった意味合いである。乾さんはこの行為の受動性にどうやら興味があると発言されていた。
乾さんの設計手法として、明/暗、内/外のように二項対立と考えられる二つの物事にスラッシュをいれるのではなく、その架け橋となるものをデザインされているようだった。それは昨今にみられる内外のあいまいさとかゆるやかな空間文節等にとどまるものではなかった。
講演会終了後、すっかり乾さんファンと化してた自分であった。


さて、先週末は京都市美術館に足を運んだ。
北欧モダンデザイン&クラフト展を見に。

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北欧の4カ国には一度旅行でいったことがある。ヨーロッパのなかでもかなり独自の文化をもつ国々だと感じた。それはもちろん各国でさまざまな文化である。
その文化の成り立ちや背景から、その家具等のデザインとのかかわりが見えてくるといった展示会だったのではないだろうか。


来週は名古屋に行こうと思う。憧れの人に会いに。そして豊田市美術館にも足を伸ばしてこようと思う。
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2007年10月08日

ル・コルビュジエをたずねて

先日、東京は六本木、森美術館まで行ってきた。
もちろんル・コルビュジエ展を見に。

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まわりからは評判のよかった展示会なので、それなりに期待をして行った。それを裏切らないボリューム、内容の展示会であった。
それぞれの作品をすでに知ってようが知っていまいが、展示会としてよかった。それは彼の思考、思想などでいくつかのセッションに分かれており、理解しやすかったからだと思う。
自分はこの展示会で、彼のしてきた事というのは実に明快であり、論理的であり、もちろん建築的であると再認識した。だからこそ、意外と建築とは無縁の人でも楽しめる展示会だったのではないかと思う。


東京へ行ったついでに、東京ミッドタウンとニコラス・G・ハイエック センターを見に行った。
まずは東京ミッドタウン。

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できた当初雑誌を見て、六本木ヒルズの近くに、同じようなものができたなと印象を持っていた。いってみるとやはり同じようなものだった。六本木ヒルズの足元ををもう少し崩した感じ。これは建築とは関係ないが、中に入っている店もいまいちな印象を受けた。

同じ敷地内にある21_21 DESIGN SIGHT。

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安藤さんの形態、空間よりも今日本のできうる建築施工技術の高さを語る作品だといっても過言ではないと思う。それは安藤さんのテーマとして当初から存在した「日本の顔としての建築」が実現できているのではないだろうか。


そして銀座、ニコラス・G・ハイエック センター。

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ブティックひとつひとつが昇降機をもち、それ自体がショーケースのようになっている。
すべてのショーケースは1階から上がるようになっているので、1階ですべてのショーケースを見ることができる。
東京の銀座でそういった大胆なコンセプトを実現できたということは、なにか少しうれしく思えた。これが建築としてみたとき、良い悪いどうであれ、日本でこういった建築を創造する先駆者的存在となればいいと思う。
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2007年09月09日

島根・直島建築行脚

先週末、有給休暇を利用して旅行に行ってきた。
場所は、神の国といわれる出雲のある島根県と、アートや建築に携わる人なら誰でもがしってる直島である。
日本地図を広げてもらえれば分かるが、この二つの場所はかなり離れている。しかし意外と車で3時間半ほどで行けるのだ。
そもそもこの旅の始まりは、槇さんの講演会を聴きにいったことからはじまる。そこで、最近できた島根県立出古代出雲歴史博物館のプレゼンを聴き、ぜひ行ってみたく思ったのだ。


1日目。
まずは足立美術館。

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米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が毎年発表している日本庭園ランキングで、5年連続で一位となっている庭園がこの美術館にはある。
その中でも枯山水は綺麗で整っており大きく優雅であった。しかし自分は竜安寺のあの石庭のほうが好きだ。おそらく、ここの庭園から自分には歴史感が伝わってこなかったのだろう。期待していたよりかは…という印象を受けた。しかしなぜそう思えたのかをしっかり述べられない自分は、まだまだ勉強不足であることを気付かされた。


次は島根県立美術館。

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設計は菊竹清訓。菊竹さんには悪いがここは少し時間があいたから行った場所だ。大屋根と外形が、湖との距離間を操作しているように感じれる。一つ気づいたことがある。一階の展示室から上の展示室にあがる途中にスキップフロアがあり、そこで休憩するようになっている。そこにあったイスに座り湖岸のほうを見ると、宍道湖の湖岸のラインが見える。

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寸分狂わぬ設計。座らないと見えてこない景色、このような隠れた景色は非常に好きだ。


次は松江城。

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壁が黒くて単純にかっこよかった。天守閣には入れなかったが、城主は何を思い何をしていたのだろうか、侍がこの門をくぐったのだろうか等と考えていると何か不思議な気分になった。
松江城の石垣は野面積でごつごつした感じで男らしい城であった。


一日目最後である玉造温泉ゆ〜ゆ。

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高松伸設計の温泉施設である。浴場は5階にある。出雲だから勾玉の玉をイメージしたといわれている。さすがは高松伸。大胆である。
温泉はよかった。神の湯と呼ばれる玉造の湯は、旅のつかれを癒してくれるものとなった。


二日目。
出雲大社。

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高さ48mと言い伝えられている出雲大社。これは15回建くらいのビルに匹敵する。柱は大きな丸太の柱を3本を重ねて一つにし、およそ3m程の柱で支えていたといわれている。圧巻である。
しかし昔の書物に、「社殿転倒」、「出雲大社鳴動」、「社殿が傾き転倒せんとす。」などという記述が見られ、平安中期から鎌倉時代初めまでの200年間に7度も倒れているようだ。その高さの意思は何ゆえんだったのだろうか謎が深まるばかりである。

敷地内に菊竹清訓設計の出雲大社庁の舎があった。

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これは菊竹さんの言わずとしれた代表作である。中は少ししか入らせてもらえなかったが、久々にいい建築だと感じた。大きな梁で天井を支え、内部は自由な空間といったところだろうか。建物内部にあるイサム・ノグチ特注の「あかり」もなかなか素敵なものだった。


そして、島根県立古代出雲歴史博物館。

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出雲大社から歩いてすぐ、完璧な風景と建物とランドスケープのコントラスト。新緑の緑とコールテン鋼がここまでしっくりくる建物は初めて見た。ちなみにランドスケープはオンサイトが担当している。

個人的にはこのガラスボックスの中の無柱空間がすきだ。

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この空間がホワイエのような役割を果たす。エントランスからここまで繋がり、展示室やその他の部屋と繋がっている。またここは二つの外部に囲まれた位置で、外部との出入りが可能となる。いわばすべての空間へのノードなのである。
一つ言っておくと、出雲大社に参る前にこの博物館で勉強して行ったほうがよいだろう。


次に伊東豊雄設計の大社文化プレイス。

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機能としては図書館と文化施設の複合である。建物の傾斜した屋根に芝をはっているが微妙に意味をなしていないような気がした。若干えいやぁといった建築なのかなという感じがする。スケールは大きいがエントランス周りの徐々に内部化していく感じはよかった。

三日目。
直島は二回目なのであまりこれといったことは無かったのだが、地中美術館の空間構成で一つ気づいたことがある。
エントランスから展示空間に向かうまでの動線が、何度か折れ曲がっているのだが、その折れ曲がるごとに明暗が反転してゆく。すなわちまず暗い空間の通路から始まると奥に、少しの光があり通路が折れ曲がっていることがわかる。そしてそこを曲がると明るい外部空間。そのおくにはまた折れ曲がり暗い空間の存在を示す闇が見える。そこを曲がるとまた奥には光がっといった格好である。これは地上から地下への予告的な役割を果たしているのではないかと思った。

最後に、SANNA設計の海の駅。

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特に妹島さんが好きではない自分にとっては、既知感もあり細かいところを見ると本当にそれでいいのかと思うと所もあった。ただひとつ面白い人だなぁと思ったのが、徹底的にミニマルであったことだ。空調はレジのカウンターの下にあるわ、ロッカーもカウンターの下に低い所にうめこんであるわで。やりすぎと思ったのがこれだ。

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自動販売機を置くためだけのボックス。ここまで徹底しているからこそ認められているのかもしれない。ただ自分はやはり好きにはなれない。


再来週は東京のほうへ足を運ぶ。森美術館のコルビュジェ展に滑り込みでいく予定だ。スウォッチ本社ビルも見ておこうと思う。あんなにコンセプチュアルな商業ビルは珍しい。ただ表参道のMVRDVの建物がまだオープンしていないということが残念だ。ただあの建物にMoMAが入るみたいで商業ビルとしてもなかなか期待できる。最近気付いたんだが、昔から目をつけていた鳩時計がMoMAでとりあつかっているみたいだ。

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値段はそこそこするが、手にいれないと気がすまない一品。日本にMoMAがきたならすぐにでも買おうと思う。
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2007年08月25日

京都、小倉

盆休みをはさみ久々の更新である。

たまには寺でも見ようと思い、先週3年ぶりくらいに竜安寺へ行ってきた。

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厳しい日差しの中、やはりこの階段だけは何か涼しげな表情を浮かべていた。
その木漏れ日をぬけて石庭へ。

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謎の多い竜安寺の石庭。
石の配置、枯山水を囲みこむ油土塀。その宇宙ににこめられた作者の想い。
しかし、こういう観光地化された場所に行くといつも思うのだが、人が多いことが気になる。これは当たり前のことなんだが、それが結構気になる。特にこういった、静かに鑑賞するといった類のものは、人の声等が気になる。次に行くときは朝一で行こうと思う。


話は変わるが、先日小倉のとある物件の竣工検査があり、小倉まで出張した。その建物等の内容はここではまだ控えることにする。
検査を終え、現場の方に頼みリフトで屋上まで上がることに。。。華奢な支柱で支えられたリフトで上がること1分近く。降りたそこには小倉の街が広がっていた。

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高さ約100m。超高層にしてはまだ低い方ではないだろうか。
最近よくタワーマンションを見かけるが、なぜ高い金までだして上に済むのか理解できなかった。しかしこの時、高さというものは完全に一種の価値観であることがわかった。

自分の暮らす街を見下ろしていると、日々の疲れやストレスがほどけていくこともあるに違いない。
実際、小倉に初めていった自分でさえ仕事の疲れなども忘れてしまうほどのものだった。

その街を見下ろしながら、屋上で現場の人としばらく話をした。
仕事の話や、施工者と設計者のお互いの立場の事、そして小倉という街について。彼はまだ20ちょっとくらいの髪を黄色く染めた若者だった。
二度と出会うことが無いと言える、そんな彼との話はこの景色が生み出したといえるだろう。非常に有意義な時間であった。


竜安寺のある京都、出張で訪れた小倉。見た目も違えば歴史の深さも違う。しかしなぜか自分にはなにか近しい空気を感じることができた。その理由がわからないが、京都が好きな自分にとっては小倉もそう思える街の一つであることは言える。


来週末は島根に行く。またそこでも街での人やものや空気とのすばらしい出会いを期待している。
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2007年08月05日

建築をめざして

「建築をめざして」

この言葉は建築をかんだ事がある人なら誰もが知っている言葉だろう。
そう、建築の3大巨匠の1人、「ル・コルビュジェ」の書物のタイトルである。

彼の生誕から120年が経ち、世間では今コルビュジェを取りあげている雑誌がよく目につく。森美術館のル・コルビュジエ展もそうだろう。
今回この言葉をタイトルにしたのも、NHKで彼の傑作住宅の特集番組があったからだ。

学生の頃、彼の建築や考えを学んだが、今改めてそれを見直す事はかなりの大きな意味がある。例えかっこいい建物を建てたところで、また例え人が望む建築を建てたところで、それはすばらしい価値の1つであるだろうが、「ル・コルビュジェ」にはなれないだろう。

「建築をめざして」の最後に、「建築か革命かである。革命はさけられる。」とあるが、今少しだけその意味がわかってきたかもしれない。

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それは個々人が意味を探るもので、今自分がこう思うとは言わないが、ただ言えるのは彼は建築をもってして革命を起こしたのは間違いないのだろう。
今もう一度、「建築をめざして」を読もうと思う。
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2007年07月29日

週末

先日の金曜日はいつもより少しだけ早く仕事が終わった。

が、結局家についたのは土曜日の朝。

会社から地下鉄の駅までのあの短い間で、会社の人に飲みに誘われた。
こういう場合いつも思うのは、一杯だけ飲んでなんとか終電でかえろう、だ。しかしそんなこんにゃくのような意思をアルコールは潰す。
気づけば二杯、三杯といってるではないか。しかし、最終的には15人近く集まっていたのだろうか。まだまだ知らない人がいる自分にとってはいい機会だったのかもしれない。

それが3時頃にお開きになり、しばらくだべって、暇なので梅田目指して北上し、始発で帰ってきたわけだ。


今週の休日はそんなスタートだったが、まずは新しいデジカメを買いに。買うならこれと決めていた。

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レジとおした後に、かなり安くてびっくりした。


そのデジカメを持って醒ヶ井へ。
醒ヶ井と言えば、大学院の時学校サボって建築を見に行ったのを思い出す。
今日は建築を見に行ったのではなく、「バイカモ」を見に行ったのだ。

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きれいな水に咲く花である。一見、藻かと思うが近づくと、画鋲ていどの白い繊細な花を咲かしている。それは水中であったり水面であったり。きれいな清水が絶対条件。このような環境のもとで咲く華奢な花を見ていると、自然に対して暖かい気持ちになれる。

帰り際、ついでに駅前の水の駅によって帰宅。

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ま、もうひとつといった建築である。
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友たち

先週の日曜日、用があり会社の人と学校へ行った。
そして用が済んだ後研究室へ。行くと告知しておいたせいか、日曜なのに後輩たちがいた。というか、あの研究室に曜日なんか関係なかったか。。。

研究室の懐かしい雰囲気につつまれ、研究室のころのノリはまだ忘れてはいなかった。おれはその日は後輩をさそって飲みにでも行こうと思ってたら、ある後輩のほうから誘われた。会社の人も一緒に飲みに行くことに。

やっぱり学生はすばらしい位置だ。社会人にはないものがある。とても楽しかった。自分はどちらかというとしょうもないことをなにも考えずひたすらしゃべり続けることが好きなようだ。
そういう気持ちやノリを忘れないためにも、定期的にあのころの友たちとは会いたいものだ。
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2007年07月15日

kyoto

今日は久しぶりに京都へ。目的は買い物である。普段大阪にいてばかりなので、京都に変わりがないかというチェック的な目的もあった。

まずはIREMONYA DESIGN LABOへ。
会社のデスクに置くためのコースターを買いに。
コースター買うならこれときめていた芝のコースター。

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本来ならIREMONYAを象徴する水溜り型のがほしかったのだが、あれはの芝タイプはもはや売っていないようだ。
今目をつけているのは時計だ。


そしていつも通り本屋や雑貨屋や服屋をまわり、仕事用の服を買い、ちょうど祇園祭の時だったので、どうせならあの懐かしき場所へ!!と思い新町通りへ。鉾の道プロジェクトが昨日のことのように思い出される。

新町に着いてまずは吉田邸へ。
あの時となにもかわらない佇まいだった。そして何より懐かしいのは吉田邸よりもそのまわりの建物。一緒にプロジェクトをしていた仲間にはわかるだろう。
逓信病院、六角館、などなど。
あまりにも懐かしくて、あの頃朝5時から電車のって写真を撮りに行った友人にメールをした。意味があるかないかはよくわからないプロジェクトではあったが、ひとつの話のネタにはなってよかったと思う。


まぁ少しぶらぶらあのあたりをみて帰宅した。台風もすっかり過ぎて晴れ間も見れた、よい祭り日和だっただろう。
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同期+α会

昨日は入社して二度目の同期飲会だった。
前に開いた同期会は始めるのが9時過ぎで、終電では帰ったので、落ち着いて飲めなかったということで、今回は9時スタートのエンドレスという予定だった。

昨日は、なんとか仕事を終わらせて(!?)9時スタートに間に合った。そして1軒2軒と、日ごろの愚痴をこぼしつつ、今後どうするか、すきな建築について、等等語りながらきづけば4時。中には眠りにはいった人も…。

それはそうとして、朝まで飲むのはつらいことがわかった。特に帰りがつらい。。。電車を乗り間違えるなんていうちょんぼもしてしまった。しかし、まぁこういう機会は重要だろう。愚痴も情報のひとつで今後仕事して行きやすい環境づくりにやくだつことである。幸い、自分はまだ人間関係的には愚痴はないのだが。

第三回の同期飲会も楽しみにしておこう。

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2007年07月14日

現代建築セミナー

先日、アイカ現代建築セミナーにでた。
内容は、ラファエル・モネオ氏と槇文彦氏を講師として招いた講演会だ。
夕方18時開演なので参加すれば早くかえれるのでは!?と思い行ってみた。

内容は、通常通りそれぞれ近作を語り、そしてその後二人がディスカッションをするといったもの。

同時通訳というのが、ネックではあったものの両者の話はなかなか興味深く聞けた。
モネオ氏はいままで興味がまったくなかったが、以外に話が理解しやすく面白い。彼は、「東京を歩いていると、割れたガラスの中をさまよい歩いている様だ。」といっておられた。必要十分な表現だと思う。
また、槇さんはまだまだ現役バリバリだ。あのクラスまでいくと、スケッチ描いてあとは所員にまかせるのだと思っていたが、話を聞いているとおそらく、細部まで彼のチェックが行き届いている様に感じる口調ぶりだった。あの年になって、なおまだよい作品を生み出す理由がわかる。

結局9時前には終わったのだが、その後会場で出会った会社の先輩方と一杯やって帰ると、いつもの時間だった。
しかし、会社にいるときより非常に充実した時間であったと思う。忙しくてもできるかぎりこういう場には参加する様にしたい。
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2007年07月01日

銀河系軍団をめざして

競艇ではよく「銀河系」という言葉を耳にする。
そう、スター揃いの85期生達のことをいうのだ。

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今日のグラチャンも銀河系軍団の一人湯川浩司選手が初のSG優勝を勝ち取った。

やはり建築、いやデザインの世界でもそうゆう世代というのがあるのかもしれない。今のところ、自分のひとつ下の世代にそういった可能性をもつメンバーが全国にはいるような気がする。

しかし、まだこれから。

自分達の世代が、競艇の世界でいう銀河系軍団のように称されるように、同じ世代の中の一人としてがんばりたいと思う。
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2007年06月24日

谷日

昨日でOHAとしてひとつ消化した。とはいってもコンペではあるが。
hokkenの話によるとどうやら次のプロジェクトが動き出すようだ。とはいってもこちらもまた趣味の延長みたいなものであるが。そのときももし必要があるならば、研究室にミスタードーナツ持って、プロッターを借りに行こうと思う。

仕事のほうも、先週はとても切がよく、明日からスタートの仕事内容となっている。

まさに今日は谷日だ。今日はしっかり養生して明日からの激務に備えるつもり。


そういえば、先日今中ノ島で建設中の朝日放送新社屋の現場見学会に参加した。設計は隈研吾。外壁はPC版、アルミパネル、一部南面ルーバー。
建物自体は特に言う事はないが、外壁のPC版を内から鉄骨にとめているファスナーがめずらしいと感じた。あいにく写真は会社においてきてしまったが…。

入社してもう3カ月が経とうとするが、自分はまだ現場にでておらず、今回は現場自体に関心を持てたのである。
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2007年06月10日

休日出勤で5つの星を見る

今日は、月曜日中にしなければならない仕事があるので、会社にでた。
せっかくの休みの日に会社に行くのは、つまらないものだ。だから、なにかのついでに会社に行ったという風にしようと思い、今大阪市立近代美術館心斎橋展示室で行われている「5つ星デザイナーの饗宴」国際招待ポスター展に足を運ぶことにした。

5??.jpg

全部で約80点ほどのポスターがならんでいたが、そのなかでも一番気に入ったのがこれだ。ラルフ・シュライボーゲル(スイス)の「Schaffhausen Jazz-Festival」。

011111.jpg

スイスでは、同じポスターを並べて貼る習慣があるらしい。このポスターはそこに目をつけてデザインされている。上下左右に同じポスターを並べた時、ポスター同士のつなぎ目が連続していく様になっている。説明しにくいが、ポスターの上と下の柄がつながっていて、右と左の柄がつながっているといった格好になっている。

他にもおもしろい作品は多くあった。
この量で、一般500円だから行く価値はあるだろう。ぜひ見にいっていただきたい。


今日は久しぶりにアートというものに触れた気がする。そしてそのついでに会社に足をのばした日曜日だった。
posted by OHA at 22:35| Comment(0) | oquda | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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