建築や空間のデザインにおいてマテリアルの選定はとても重要です。
ちょっとしたことで空間の第一印象は大きく変わります。
三条で進めているホテルは工事はいよいよ工事が大詰めに差し掛かかり、いろいろな物を決めないといけない時期になっています。

全体の素材のバランスを並べて確認。
内装制限がかかると基本的には不燃のものしか使えません。
安価で不燃で見栄えが良いものというのが中々無くて、かなりの悩みどころです。
何かを付け足すだけがマテリアルではなく、あえて既存を残すという選択肢もあります。

西ノ京の町屋ではこの荒々しい壁をなるべく残すような形で検討中。
廃材だって時にはマテリアルになります。
事務所で新しく作ったシェルフ。

現場で撤去した鉄骨の足場を少しだけ分けて頂き、その上に解体時に出てきた板をのせています。
とりあえず進行中物件のサンプル置き場に。
こんな感じでいろんな可能性を探りながらマテリアルを選んでいきます。
さてさて各物件のマテリアルをまとめて行かないと。
京都を拠点に大阪、滋賀、奈良、全国で対応する注文住宅設計、店舗デザイン事務所 OHArchitecture | オーエイチアーキテクチャー